整形外科で言われたぽっこりお腹の驚きの原因!

健康的にぽっこりお腹改善中のPINEです。

急に首が動かなくなった!

ぽっこりお腹が気になり始めてから、無謀な食事制限や、軽い運動を行なってきました。どれもハマることが出来ず、無駄な1年を過ごすことになります。

そんな時、久々にデスクワークを行なっていたところ、仕事中に突然首に「ピキーっ」と電流のような痛みが流れ、首が動かなくなってしまいました。その前日まで、多忙を極め、身体は確かに限界を迎えようとしている頃でした。

なんだかヤバいなと思いつつ、寝れば治るだろうと会社のベッドに倒れ込みました。2時間休んだところ、38度の発熱。起きた時には、首がうんともすんとも動かなくなっていました。

医師からストレートネックとの診断

あまりの異変にそのまま評判の良い整形外科にかけこみレントゲンを撮ったところ、ストレートネックとの診断。この年齢でこの骨の変形はとても良くないと言われました。

まずは炎症を押さえることが先決だからと、その日は薬と湿布を処方されました。そのまま自宅に戻り、あまりの痛さに眠れない夜を過ごしました。首が痛いと寝返りも出来ないんですね。「身体は資本」という言葉を強く思った一日となりました。

単純な私は、薬も飲んだし、翌朝には治っているのかと思っていたら、もちろんそんな訳はなく、そこから3週間程痛みは続きます。しかし、この3週間は私の人生にとってとても有意義な時間となりました。

なにせあんなに頑だったぽっこりお腹も3週間後には少し凹み、O脚まで改善を始めたのです。元々冷え性だった私ですが、手足が温かく感じたのもこの3週間。はじめての嬉しい体験ばかりでした。

立ち方を変えただけで、姿勢が良くなった!

この3週間、私に何が起きたかと言いますと、ただ「立ち方を変えた」だけ。整形外科で理学療法士の先生にはじめて首を診てもらった時のことです。先生に「PINEさんまっすぐ立ってみてください。」と言われ、フツーに立ちました。

先生:「PINEさんは姿勢が悪いですね。」
私:「えっっ?私、姿勢が悪いですか?」
先生:「はい、姿勢が悪いです^^」と。

小さい頃から体操も10年間程し、これまで姿勢は良いと周りから言われ育ってきた私にとって、衝撃の事実でした。続けて先生は

「この骨盤の位置が、
ちょっと前に出過ぎているんですね。
お尻を少し後ろさげてみてください」

と私に言います。私はチンプンカンプン。先生の言われた通りに立つと、「はい、これがまっすぐです」と。当の本人と言えば、お尻を突き出して立っているような感覚。つま先が床に着いていないような感覚もあり、まっすぐ立っているなんて、到底思いません。

お尻を突き出していると思っている方がお腹が出ていない!

ところが、立ち方の「ビフォーアフター」の写真を見ると、確かにアフター(お尻を突き出して立っていると思っている)の方が身体のラインがまっすぐなのです。しかも悩みに悩んでいたぽっこりお腹が目立っていない、、これは一体。目から鱗とは正にこういうことを言うのでしょう。

自分の思い込み程怖いものはない

首を痛めてから数ヶ月経った今、私はある事実に気付きました。以前の私は下腹が出ている本当の原因を探ろうとしていなかったのです。そのため、首を痛めてロボットのようにカチコチに身体が悲鳴をあげるまで身体の変化に気がつかなかった。

ぽっこりお腹はただ単に身体の変化を教えてくれていたのだと思います。20代、30代の頃は、まだまだ筋力もしっかりあり、身体自体がカバーをしてくれます。しかし30代後半から40代ともなると、変化を見逃すとリカバリーが大変なのです。

もしこのコラムを読んで下さる方がいらっしゃるならば、ぽっこり下腹の原因のひとつは「普段の立ち方」にあると、声を大にして言いたい。これはぽっこり下腹改善だけでなく、健康な身体を保つ、とても大切な概念だと思います。

正しい「正しい立ち方」を修得しよう!

私はおせっかいながら、自分自身が首を痛めてからというもの、人の立っている姿がとても気になり始めました(特に身内や親友)。やせ型で姿勢が正しいと思っていらっしゃる方ほど、ぽっこり下腹が出るような立ち方をされていることが度々あります。

ジムに通う訳でもなく、食事制限をする訳でもなく、一番身近な立ち方を改善されることがぽっこりお腹に一番の近道かもしれません。ぜひ自分の姿勢は良いという思い込みを捨て、正しい立ち方を修得されてみてはいかがでしょうか。
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