健康的にぽっこりお腹を改善中のPINEです。先日から始めた2つの方法でPINEの便秘は解消しました。その方法は「①野菜をしっかりと摂る」「②ヨーグルトを毎食後摂る」この2つだけです。おかげでぽっこりお腹にも良い効果が現れています。今日はその時に感じた噛む回数と便秘についてお伝えします。
噛む回数が多いのは便秘に良いのか?
よく「噛む回数が多いことは体に良い」と言われます。もちろんPINEも幾度となく聞いたことがありましたし、トライしたことがありました。しかし、普段の食事の噛む回数を増やすことはなかなか出来ませんでした。意識しているときは多めに噛むのですが、ついつい忘れてしまうのです。「野菜を食べ、噛む回数が自然と増えた」実体験から感じることは、噛む回数が増えることは便通を促す効果があるということです。
①唾液の分泌が増え、消化活動が活性化され、便秘を解消する
噛む回数が多いと、唾液がたくさんでます。唾液の量が増えるほど、食べ物を分解するスピードが早いのです。つまり、消化時間が短くなり、便秘が解消します。また、しっかりとよく噛んで食べると、食べ物自体が小さくなって胃や腸に入るため、消化がしやすい状態になります。
②腸のぜんどう運動が活発になる
噛む回数が増えると、腸の蠕動(ぜんどう)運動を刺激し、便秘を改善します。
野菜をしっかり摂ると「噛む回数」が増え「食事時間」が長くなる
野菜をしっかりと摂るようになってから、感じたことがあります。それは、野菜を食べると「噛む回数」が増え「食事時間」が長くなるということ。
時代毎の噛む回数と、食事時間、エネルギーの比較
斎藤滋氏著の「よく噛んで食べる 忘れられた究極の健康法」(NHK 出版)によると、各時代の①復元食の噛む回数と、②食事時間、③エネルギーを比較したところ、現代はエネルギーが高いにも関わらず、噛む回数、食事時間が激減しています。
例えば、咀嚼回数(回) 食事時間(分) エネルギー(Kcal)が
- 卑弥呼の時代(弥生) には、3990回/51分/1302kcal。
- 紫式部の時代(平安) には、1366回/ 31分/ 1019kcal
- 源頼朝の時代(鎌倉) には、2654回/ 29分/ 1131kcal
- 徳川家康の時代(江戸初期) には、1465回/ 22分/ 1450kcal
- 篤姫の時代(江戸後期) には、1012回/ 15分/ 985kcal
- 戦前(昭和初期) には、1420回/ 22分/ 840kcal
- 現代は、 620回/ 11分/ 2025kcal
昔は野菜や食物繊維など、噛まなければならない食事が多かったのでしょう。現代と各時代を比較してみると明らかです。
噛む回数の多くするには?
大きめの野菜を入れた「野菜鍋」はオススメです。なるべく食材を大きめに切ると良いでしょう。必然的に噛む回数が増えます。また、野菜は繊維質が多いため、噛まないと飲み込めません。野菜は消化に時間もかからないので、胃もたれすることもなく、体に負担なく、噛む回数を増やしてくれます。
まとめ
野菜を大きめに切って鍋のようにしていただくだけで噛む回数が自然に増えます。野菜の食物繊維と噛む回数増大のおかげで、翌日便通が良いことをお感じいただけると思います。
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